[ 政治・経済 ]
(2018/6/13 11:00)
トランプ米大統領は先週末の主要7カ国首脳会議(G7サミット)で自身とドイツのメルケル首相が対峙(たいじ)しているように見える一幕を撮影した象徴的な写真について、自身とメルケル氏はG7共同声明の最終草案を待っているところだったと説明した。
トランプ大統領はシンガポールでの北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談後、記者会見で同写真について「会合が終了して、本当に、皆が満足していた。私は何かに署名することに同意した」と発言。「私は変更を求めた。変更を要求した。実際に、こうした変更は加えられた。あの写真は、われわれが文書を待っているところだ」と述べた。
さらに、「実際には、われわれはあまり関係ない事柄について、グループ全体で話をしていただけだ。非常に友好的だった」と続けた。
同写真はインターネット上で急速に出回っており、米朝会談後の記者会見でカナダのトルドー首相との関係について質問された後、トランプ氏は自ら写真について言及した。(ブルームバーグ)
(2018/6/13 11:00)