[ その他 ]
(2018/6/20 13:00)
■アクセスランキング・ベスト10(6/11~6/17)
2位 見て、覚えて、走るAIロボ リコーが開発、映像学習で経路生成
3位 曙ブレーキ工業、新構造ディスクブレーキ開発 40年ぶり
4位 化学大手、全固体電池部材開発へ コバルトフリー正極材など
6位 台湾ハイウィン、日本で直動製品生産 100億円投じ神戸に工場
7位 【電子版】ダイムラーのディーゼル車、当局が違法な排ガス装置発見 独紙報道
9位 工作機械7社、5月受注21%増 中国中心に好調 本社まとめ
10位 【電子版】米アップル、低価格iPadなど教育関連新製品を発表 27日のイベントで
先週のランキング1位には、社説が入りました。ランキング上位には、通常はニュースが入るのですが、社説というのは本当に珍しい事態です。同社説は、今年の科学技術白書を題材にしており、「日本の科学研究研究が近年失速している」との英科学誌の指摘や、「我が国の国際的な地位の趨勢(すうせい)は低下」などの部分を引用。その上で、白書が問題点に掲げた「人材力」「知の基盤」「研究資金」について論じ、文末では若者のチャレンジ意識が重要とくくっています。どの分野にもあることですが、研究分野においても、理想と現実のギャップはあるわけで、チャレンジ意識の部分が一部のウェブサイトやSNSで書き込みなどの反響を呼んだと考えられます。SNSで大量に拡散されると、アクセスランキングの上位に入るのは自然の流れです。
(2018/6/20 13:00)