【電子版】サムスン、営業益5.19％増 ギャラクシーS9が不振

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  メモリー市場での優位性は維持しているものの、スマホやアップル向け有機EL販売などモバイル部門で苦戦している（サムスンの最新スマホ「ギャラクシーS9＋」、ブルームバーグ）

【ソウル＝時事】韓国サムスン電子が6日発表した2018年4～6月期の暫定決算（連結基準）は、営業利益が前年同期比5.19増の14兆8000億ウォン（約1兆4600億円）となった。

　四半期ベースで過去最高の15兆6400億ウォン（約1兆5400億円）を記録した1～3月期に比べ、5.37％減となった。

　売上高は前年同期比4.92％減の58兆ウォン（約5兆7300億円）だった。

　部門別の業績は公表されていないが、聯合ニュースによれば、スマートフォンの最新機種「ギャラクシーS9」の販売が不振で、スマートフォンを含むIT・モバイル部門の業績が落ち込んだもようだ。