- トップ
- 商社・流通・サービスニュース
- 記事詳細
[ 商社・流通・サービス ]
(2018/7/11 18:00)
【ニューヨーク=時事】米アメリカン航空グループは10日、機内や空港ラウンジで使い捨てのプラスチック製ストローを今後使用しない方針を発表した。プラスチック製ストローをめぐっては、海洋汚染を招くとの批判の高まりを受け、コーヒーチェーン大手スターバックスなど企業の間で使用を取りやめる動きが広がっている。
アメリカン航空によると、今月から空港ラウンジで自然分解される素材のストローを使うほか、飲み物をかき混ぜるマドラーも木製に切り替える。機内では11月から環境に優しい竹製のマドラーを提供する。一連の取り組みで年32トン以上のプラスチックを節減できるという。
米企業ではほかに、アラスカ航空やハイアット・ホテルズなどもプラスチック製ストローを使用しないと表明している。
(2018/7/11 18:00)