[ ICT ]
(2018/8/14 12:30)
米グーグルがスマートフォン向けに提供しているサービスは、利用者が端末の位置情報をオフにした時でも情報を保存していることが分かった。AP通信が報じた。
APが調査したところによれば、グーグルはアプリ上に位置情報の共有を許可するかどうかを利用者に質問するが、利用者が情報の設定をオフにしてもグーグルは追跡機能を停止しなかった。プリンストン大学のコンピューターサイエンスの研究者はAPの調査内容を確認した。
グーグルはAPに宛てた声明で「当社はこうしたツールの内容を明確に示しているほか、厳しく管理している。そうすることで利用者が位置情報の設定をオフにするか、履歴をいつでも消去することができる」と述べた。
ブルームバーグはグーグルにコメントを求めたがこれまでのところ返答は得られていない。(ブルームバーグ)
(2018/8/14 12:30)