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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/8/28 16:00)
【サンパウロ=時事】メキシコの企業家が23日、ロペスオブラドール次期大統領に対し、大統領専用機を19億ペソ(約111億円)で譲るよう打診した。24日付の地元各紙が伝えた。12月1日に就任するロペスオブラドール氏は、大統領専用機はぜいたくだとして売却を公約していた。
この企業家はプライベートジェット機などを扱う会社社長のグスタボ・ヒメネス氏。ロペスオブラドール氏の事務所を訪れ、2016年に導入されたボーイング787を購入する意思を示した。
払い下げがかなえば「専用機を持たない他国首脳や、ローリング・ストーンズのようなロックグループ」に「高級タクシー」としてレンタルする方針で、料金は1時間当たり2万ドル(約220万円)を想定しているという。
(2018/8/28 16:00)