[ ICT ]
(2018/9/25 12:00)
米アップルとセールスフォース・ドットコムは24日、提携を発表した。「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」で利用可能な企業向けモバイルアプリの数を増やすことを目指す。
セールスフォースは提携の一環として、アップルのデジタル音声アシスタント「Siri(シリ)」やセキュリティー機能「フェイスID」、「iメッセージ」のカスタマーサービス機能「ビジネス・チャット」といった最新機能を組み込むことなどで、自社のアプリをアップデートする。両社はまた、企業がセールスフォースのプラットフォームで作動するアイフォーン・アイパッド向けアプリを開発することが容易になるソフトウエア開発キットにも取り組んでいる。
提携の条件は明らかにされていない。セールスフォースの新モバイルアプリは2019年の早い時期に利用可能になる見通し。(ブルームバーグ)
(2018/9/25 12:00)