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[ 環境・エネルギー ]
(2018/10/13 09:30)
九州電力は13日、太陽光発電の事業者に対し、発電の一時停止を求める「出力制御」を実施した。電力の供給が需要を上回り、需給バランスが崩れて大規模停電に陥る事態を回避するための措置。停止要請は離島を除き国内初。
九電によると、制御するのは午前9時から午後4時までの7時間の予定。九州地方では晴天が広がり太陽光の発電量が急増すると見込まれており、九電が同日午前に発表した最新の需給見通しによると、余剰電力がピークに近い午後1時の供給力予想は1293万キロワットに上る。
(2018/10/13 09:30)