[ 地域経済 ]
(2018/10/19 05:00)
福岡市博多区のマリンメッセ福岡で開催中の「モノづくりフェア2018」は2日目の18日もにぎわった。
システック井上(長崎市)は機械の稼働や異常の監視などでスマート工場を実現するシステムを紹介。「IoT(モノのインターネット)で何から始めればいいか分からない事業者は多い。お客さまと一緒に実証評価しながら新しい付加価値を創造できる」とアピールした。九州日東精工(福岡市博多区)は位置補正カメラを搭載したネジ締めロボットを展示。金型メーカーの聖徳ゼロテック(佐賀市)の担当者は「製造業の国内回帰の流れがある。メーカーによるキャパシティーや品質への注目度が高まっている」と話した。渡辺鉄工(福岡市博多区)は中小企業でも3次元(3D)技術を活用できるセミナーを実施。立ち見も出ていた。
モノづくりフェア2018は19日まで。最終日もセミナーやイベントが行われる。(福岡)
(2018/10/19 05:00)
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