[ ICT ]
(2018/11/2 12:00)
【シリコンバレー=時事】米アップルが1日発表した2018年7~9月期決算は、売上高が前年同期比19.6%増の629億ドル(約7兆円)、純利益が31.8%増の141億2500万ドルだった。増収増益は7四半期連続。高価格帯機種の品ぞろえを拡充したことが奏功した。
主力のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売台数は横ばいの4688万9000台にとどまったものの、平均販売価格が上がり、金額ベースでは29%増加した。一方、アプリ販売や音楽配信などサービス関連の売上高は17%増え、100億ドルに迫った。
地域別では、中国(台湾と香港を含む)で、貿易摩擦の影響が懸念されたものの、16%の増収を確保した。
(2018/11/2 12:00)