[ ICT ]
(2018/11/10 13:30)
米アップルは9日、同社の人気商品であるスマートフォン「iPhone(アイフォーン)X」とノート型パソコン(PC)「MacBook Pro(マックブック・プロ)」に影響する2つの問題を公表した。
それによると、一部のアイフォーンXのタッチスクリーンが反応しないか、反応が断続的になるという不具合が発生している。また、触っていないのに反応することもあり得るとした。アイフォーンXは昨年11月に発売され、今年9月のアイフォーン「XS」と「XR」モデルの投入に伴い、販売が終了した。数カ月前から一部ユーザーがオンライン上で、このタッチスクリーン問題を指摘していた。
アップルはまた、「少数」の13インチ・マックブック・プロに「データ喪失やドライブの故障につながり得る問題」が見つかったと発表。アップルは顧客向けリポートで、この不具合が発生し得るのは2017年6月から18年6月に販売されたストレージ容量が128GBないし256GBの同製品だと説明。これらの製品を持つユーザーは「できるだけ早く」修理に出すよう呼び掛けた。
アップルはアイフォーンXの場合はタッチスクリーンを無料で交換し、マックブック・プロについては無料で修理をするとした。(ブルームバーグ)
(2018/11/10 13:30)