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[ 商社・流通・サービス ]
(2018/11/17 07:00)
配車サービスを手掛ける米ウーバー・テクノロジーズの7-9月(第3四半期)決算は、料理宅配事業を中心に世界的な成長加速を目指し支出を増やしたにもかかわらず、売上高の伸びが大きく鈍った。同期の増収率は38%と、6カ月前のほぼ半分。ウーバーは当時、ソフトバンクグループが率いる投資家連合から出資を受け入れることで協議を進めていた。
7-9月期の損益は10億7000万ドル(1220億円)の赤字となった。前年同期からは改善したが、前期と比べると赤字が20%拡大した。
ウーバーは上場企業ではないが、直近の四半期の財務情報を投資家や一般の人に一部公開することを選択している。同社は今回初めて、料理宅配サービス「ウーバー・イーツ」の財務指標を開示。広報担当者によると、ウーバー・イーツの7-9月期の予約額はグロスで21億ドルだった。(ブルームバーグ)
(2018/11/17 07:00)