[ ICT ]
(2018/11/27 12:00)
トランプ米大統領は26日、中国で製造された「iPhone(アイフォーン )」などの携帯電話やノートパソコンに10%の関税を課す可能性があると述べた。これが実施された場合、アップルには打撃となる。
トランプ大統領は米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、「ひょっとしたらの話だ」とした上で、「10%にする可能性がある。これならかなり乗り切りやすいだろう」と語った。
米国は中国からの輸入品約2000億ドル(約22兆7000億円)への関税率10%を、予定通り来年1月1日に25%に引き上げる予定。アイフォーンなどアップル製品の大半は中国で組み立てられ、世界各地に輸出されている。
アップル製品のうち、アイフォーンや「iPad(アイパッド)」など利幅の大きい製品はこれまでのところ米追加関税の対象になっていない。(ブルームバーグ)
(2018/11/27 12:00)