[ 政治・経済 ]
(2018/12/26 10:30)
「まだサンタを信じているのか。7歳ならそろそろ知っているだろう。違うのか」。トランプ米大統領はクリスマスイブに、サンタ追跡サイト「サンタトラッカー」に電話をかけてきた7歳の女の子にこう語った。このサイトは北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が毎年設けている。
「ハッピー・クリスマス。体を大事にして、家族によろしく言ってくれ。みんなにハローといってくれよな。ありがとう」と、ホワイトハウスで電話をとったトランプ大統領は話した。記者団にはトランプ氏側の声しか聞こえていない。ポスト・アンド・クーリエ紙によると、この女の子はサウスカロライナ州レキシントン在住のコールマン・ロイドさん。大統領と電話で会話しているところの動画を掲載した。
NORADによれば、「サンタが今どこにいるのか、今眠ってもよいのかどうか気になる子どもたちやその家族」のために、数百人ものボランティアが電話やコンピューターで問い合わせに応じている。この行事は1955年の12月24日から毎年続けられている。(ブルームバーグ)
(2018/12/26 10:30)