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[ 環境・エネルギー ]
(2019/1/5 05:00)
太陽の一部が月に隠され、欠けて見える部分日食が6日午前、日本全国で起きる。気象庁が4日発表した天気予報では曇りの所が多いが、北海道東部と東北地方の太平洋側で晴れる可能性が高く、東海や九州南部で曇り時々晴れの見込み。日本で前回日食が起きたのは2016年3月9日の部分日食で、今年12月26日にも部分日食がある。
国立天文台によると、部分日食の始まりは6日午前8時台、終わりは同11時台の所が多い。東京都心では午前8時43分に始まり、10時6分に最も欠けて見え、11時36分に終わる。最も欠けて見える時の割合は福岡市では2割だが、東京都心で3割、札幌市で4割となる。
国立天文台は、太陽を直接肉眼で見たり、望遠鏡や双眼鏡で見たりすることは目を痛めるので絶対に避け、専用の日食グラスなどを使って観察するよう呼び掛けている。(時事)
(2019/1/5 05:00)