[ トピックス ]
(2019/1/9 05:00)
10日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「機械設計」2月号では、「これだけは押さえておきたい流体工学の基礎と最近の流体機械設計」を特集する。
流体に関して理解を深めることは機械設計のさまざまな局面で有効だが、苦手意識を持っている設計者は少なくない。そのため、検討がおろそかになり、機械の稼働後の不具合につながることも少なくないという。
本特集では、流体に関して、意外に知られていない盲点を指摘し対策を示すとともに、流体について最低限知っておきたい基礎的な事項をわかりやすく解説した。例えば、静圧と動圧の使い分けのポイントや流体振動の問題、圧力損失の盲点などを具体的に取り上げた。基礎的な事項としては、特に水や油に代表される液体の内部流れに焦点を絞って解説した。
また、最近の研究動向として、人工知能(AI)を活用した流体機械の設計例やイオン風(EHD)を利用した集塵機の集塵効率向上策を紹介した。
このほか、最近の事例として、容積形圧縮機や水力発電用水車の設計例を紹介した。
(2019/1/9 05:00)
機械・航空機2のニュース一覧
- 2019 TOP年頭語録/日揮・佐藤雅之会長ほか(19/01/09)
- ツタワ、生産設備の“フリマ”提供 スマホ・パソコンで売買(19/01/09)
- オリエンタルモーター、ラック・ピニオンシステム 安定した速度制御実現(19/01/09)
- 8mのワーク対応・全長22mの長~い円筒研削盤 シギヤ精機が製作中(19/01/09)
- キーサイト・テクノ、4チャンネルで低価格のオシロスコープ(19/01/09)
- 水銀レスの半導体スイッチ、日新パルスが投入(19/01/09)
- 機械設計2月号/これだけは押さえておきたい流体工学の基礎と最近の流体機械設計(19/01/09)
- 経営ひと言/エスペック・島田種雄常務「現地採用のコツ」(19/01/09)