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[ 商社・流通・サービス ]
(2019/2/19 11:00)
【ワシントン、ハノイ=ロイター時事】米連邦航空局(FAA)は14日、ベトナムが国際的な航空安全基準の「カテゴリー1」を満たしたと発表した。これにより、ベトナムの航空各社は米国への直行便の就航や米航空会社との共同運航が可能になる。
ベトナムのグエン・ゴック・ドン運輸副大臣は15日、ロイター通信に対して「安全面や保安面で高い基準を要求する非常に先進的な航空当局に承認された」と歓迎した。
ベトナムと米国を結ぶ直行便は現在ないが、観光や知人・親族による訪問の需要は大きい。ベトナム航空やバンブー航空、格安航空会社(LCC)のベトジェット・アビエーションが米国便の就航を望んでいるという。
FAAは昨年、安全面の評価するためベトナムに調査団を派遣した。ベトナム政府の統計によると、同国の航空市場は2010―17年に年平均で16%の急成長となっている。
(2019/2/19 11:00)