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[ 自動車・輸送機 ]
(2019/2/21 15:00)
米テスラの法務顧問を務めるデーン・バツウィンカス氏(57)が就任後わずか2カ月で退社する。同氏はイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が米証券取引委員会(SEC)と訴訟で争った際に起用された。この報道を受けて、テスラの株価は下落した。
バツウィンカス氏はワシントンでのフルタイムの弁護士業務に戻る。テスラが電子メールで発表した。ワシントンの法廷弁護士である同氏は昨年秋、マスクCEOとSECの係争でマスク氏の代理人を務めた。同社法務部門のバイスプレジデント、ジョナサン・チャン氏(40)が即日で後継に就く。
マスクCEOは1月30日の決算に関する電話会議で、ディーパック・アフジャ最高財務責任者(CFO)が退任すると発表し、投資家を驚かせていた。マスク氏には主要幹部の流出を止められないのではないかとの懸念が再燃した。(ブルームバーグ)
(2019/2/21 15:00)