[ ICT ]
(2019/3/3 07:30)
【シリコンバレー=時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は1日、インターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムが米国の主要都市で数十店舗の食料品スーパーを展開することを計画していると報じた。品質基準の厳しい傘下の自然食品スーパー「ホールフーズ・マーケット」の高級志向とは一線を画し、さまざまな商品をより低価格で提供する。
報道によると、年末にも西部ロサンゼルスに1号店をオープンする。サンフランシスコ、シアトル、シカゴ、首都ワシントン、フィラデルフィアでは、ショッピングセンターへの出店を模索中。十店舗規模の地域のスーパーチェーンを買収することも検討しているという。
新たなスーパーに、アマゾンのブランドを使用するかや、レジなしコンビニ「アマゾン・ゴー」の技術を導入するかは明らかになっていない。
(2019/3/3 07:30)