- トップ
- 自動車・輸送機ニュース
- 記事詳細
[ 自動車・輸送機 ]
(2019/3/14 11:00)
米ウーバー・テクノロジーズは自動運転部門を別会社化し、ソフトバンクグループ率いる企業連合に同部門の10億ドル(約1110億円)相当の株式を売却することで交渉が進展している。事情に詳しい関係者が明らかにした。協議が部外秘だとして匿名を条件に語った。
同関係者によると、この取引では同部門を50億-100億ドルと評価する。計画は最終的にまとまっておらず、物別れとなる可能性も残されている。
ウーバーとソフトバンクはコメントを控えた。両社が最終段階の交渉を行っていることは米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が13日に先に伝えている。
新規株式公開(IPO)を控えて投資家の精査に直面するウーバーは、自動運転部門の持ち分売却により非常にコストがかさむ事業の一部を手放すことになる。
ウーバーの筆頭株主ソフトバンク主導の企業連合には、他の投資家と自動車メーカー少なくとも1社が含まれるもようだが、詳細は不明。(ブルームバーグ)
(2019/3/14 11:00)