【電子版】18年の国際特許出願、ファーウェイが2年連続首位

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  ファーウェイ本社（6日、中国・深圳＝ブルームバーグ）

【フランクフルト＝時事】世界知的所有権機関（WIPO）が19日公表した2018年の特許の国際出願件数によると、企業別では中国の通信機器大手、華為技術（ファーウェイ）が5405件で、2年連続の首位だった。

　ファーウェイは、17年に比べ約1400件増と大幅に出願件数を伸ばし、2位の三菱電機（2812件）に大差をつけた。3位は米インテル、4位は米クアルコム。中国の中興通訊（ZTE）は前年の2位から5位に後退した。

　国・地域別では、中国が2年連続の2位。前年比9％増の5万3345件と、首位の米国（5万6142件）に迫った。17年に中国に抜かれた日本は4万9702件で3位。