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[ 商社・流通・サービス ]
(2019/5/12 05:00)
【アブダビ、ムンバイ、ニューデリー=ロイター時事】アラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空は、経営難に陥っているインド航空大手ジェット・エアウェイズの株式売却に応札した。売却を担当するインド銀行最大手のステート・バンク・オブ・インディア(SBI)が10日明らかにした。応札期限はインド標準時10日午後6時。
エティハド航空はジェット・エアウェイズの少数株を保有している。同社広報担当者は、特定の条件下での株式追加買い入れには関心があるとした上で、「ジェット・エアウェイズの資本再構成で、他社が半数以上を引き受けることが必要だ」と述べた。
ジェット・エアウェイズは、格安航空会社(LCC)との競争激化の中で債務が膨れ上がった。SBI率いる銀行団から新たな資金融資を受けられなかったため、4月17日から運航を停止している。
(2019/5/12 05:00)