[ ICT ]
(2019/5/29 09:00)
【シリコンバレー=時事】米調査会社ガートナーが日発表した2019年1-3月のスマートフォンの世界販売台数統計によると、中国・華為技術(ファーウェイ)は前年同比44.5%増の約5840万台となり、シェア2位に浮上した。ただ、ガートナーは、米政府による禁輸措置が「少なからず買い手に不安を与え、短期的にファーウェイの成長を抑制する」とみている。
ファーウェイのシェアは15.7%と韓国サムスン電子(19.2%)に次いで2位。欧州や中国などでの販売拡大で前年同期比5.2ポイント上昇し、米アップル(11.9%)を抜いた。
世界全体のスマホ販売台数は約3億7300万台と前年同期比2.7%減少。その中で、ファーウェイの伸び率は上位5社で最も高かった。
(2019/5/29 09:00)