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[ 商社・流通・サービス ]
(2019/6/10 05:00)
米配車サービスのウーバー・テクノロジーズは、バーニー・ハーフォード最高執行責任者(COO)と、レベッカ・メッシーナ最高マーケティング責任者が退職することを明らかにした。ハーフォードCOOは人種差別的発言を行ったと一部の社員が指摘したことで、社内調査の対象となったが、調査は昨年終了し、差別を裏付ける証拠は認められなかったと同社は説明した。
コスロシャヒCEOが中核事業を今後統括する。2012年にトロント支社のゼネラルマネジャーとしてウーバーに入社したアンドルー・マクドナルド氏が新たな執行責任者となり、ポリシー&コミュニケーション責任者のジル・ヘーゼルベーカー氏がマーケティング責任者を兼務する。
7日の通常取引終了後の時間外取引では、経営幹部の退職を伝えるブルームバーグの報道を受けて ウーバー株が下落した。(ブルームバーグ)
(2019/6/10 05:00)