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[ 自動車・輸送機 ]
(2019/7/6 05:00)
【北京=ロイター時事】自動運転車の開発を進めている中国インターネット検索大手の百度(バイドゥ)は、人工知能(AI)関連分野でトヨタ自動車、浙江吉利控股集団と提携したと発表した。
これによりトヨタと吉利は百度の自動運転プラットフォーム「アポロ」に参加。百度の李震宇副社長(インテリジェント運転担当)によると、百度は将来、トヨタの自動運転式の電気自動車「イーパレット」に、自動運転バス向けソフトウエア「アポロ・ミニバス」を搭載する。両社は自動運転での提携拡大を検討する。
また、李彦宏(ロビン・リー)最高経営責任者(CEO)が自社のAI開発者大会で語ったところによると、百度と吉利はインテリジェント・コネクティビティー(接続性)やスマート・モビリティー(次世代自動車)といったAI技術の活用で協力を図るという。
百度は既に、都市部の一部公道で自動運転の実証試験を行う許可を取得済み。
(2019/7/6 05:00)