[ トピックス ]
(2019/7/15 05:00)
モノづくり日本会議と日刊工業新聞社は13、14の両日、東京都港区のTEPIAで「モノづくり体感スタジアム2019」を開いた。この催しはワークショップを通じて次世代を担う子どもたちにモノづくりや理科、科学の楽しさを伝えるのが目的。今回で10回目。日本精工、日本航空電子工業、ホーチキ、ジェイテクト、NTN、日立製作所、厚生労働省など13社・団体が出展した。参加した子どもは普段体験できない工作や科学実験に夢中で取り組んだ。
3Dプリンターでキャラクターを製作する厚労省のワークショップに参加した子どもは「初めて3Dプリンターを操作した。難しかったが完成したときはうれしかった。またやってみたい」と満足げだった。
日立はコンピューターで音声を作成するワークショップを開催。同社デジタルテクノロジーイノベーションセンタの孫慶華主任研究員は「科学技術に興味を持ち、研究者を目指す子どもが増えてほしい」と期待を寄せた。
(2019/7/15 05:00)