[ ICT ]
(2019/7/24 13:00)
中国最大のテクノロジー企業、華為技術(ファーウェイ)は1-6月(上期)の売上高が前年同期比で約30%増加した。米国の禁輸措置にもかかわらず、一部のチームが生産継続に不可欠な資材を確保した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
米政権がファーウェイに対する禁輸措置に踏み切ってから2カ月経過した今、同社はその影響を感じ始めている。ただ、情報は非公開だとして匿名を条件に語った関係者によれば、増収率は1-3月の39%からは鈍化したものの、2018年からは大きく加速した。幹部は社員に対し、それほど悪くなかったため安心したと伝えたという。
(2019/7/24 13:00)