新型コロナ／中小資金繰り円滑化へ 都、信金協・信組協に要請

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東京都の小池百合子知事は１６日、東京都信用金庫協会と東京都信用組合協会に対し、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中小企業の資金繰り円滑化に向けた協力要請をテレビ会議で行った（写真）。中小企業から返済猶予や借り換えの相談・要請があった場合に柔軟に対応することや、１７日から実施する都の新しい融資制度「新型コロナウイルス感染症対応緊急借換」を広く周知し、積極的な活用を要請した。

都信金協の渋谷哲一会長（東京東信用金庫会長）は「迅速かつ柔軟な対応をさせていただく」と述べた。都信組協の新田信行副会長（第一勧業信用組合理事長）は「知事のご意向を踏まえ、徹底させて連携させていただく」と応じた。