新型コロナ／神奈川県、感染症対策品の設備投資に補助

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【横浜】神奈川県は「神奈川県感染症対策型ビジネスモデル創出支援事業費補助金」の対象事業の募集を始めた。新型コロナウイルス感染症の拡大で不足するマスクやアルコール消毒液などを県民へ優先的に供給するため、事業者が生産ライン増強や生産設備導入などに必要な費用を補助する。県内に本社機能を持つ施設か工場を持つ会社、有限会社が対象。補助率は対象経費全額。

「マスク生産設備導入補助事業」では増産する設備の生産枚数が１ライン当たり月１００万枚未満の場合は上限１億円、月１００万枚以上の場合は上限２億円を補助する。「アルコール消毒液等生産設備導入補助事業」の補助上限額は１億円。

県のホームページから申請書類をダウンロードし、郵送か持参で申し込む。締め切りは２２日。問い合わせは産業労働局産業部産業振興課（０４５・２１０・５６３０）へ。