(2020/5/25 05:00)
【川越】東立製作所(埼玉県日高市、松川晃代社長、042・989・5255)は、新型コロナウイルスの飛沫(ひまつ)感染を防ぐフェースシールドを発売した。素材に高強度のポリカーボネートを採用。アルコール消毒が可能で長期間繰り返し使えるため、使い捨てせずに廃棄量を減らせる。消費税抜きの価格は1ロット10枚以上なら1枚当たり900円、100枚以上なら同700円。
ポリプロピレン(PP)やポリエチレンテレフタレート(PET)などの素材より強度があり「強風下でも折れ曲がらず安定的。紫外線にも強い。廃棄プラスチック問題もあり、環境負荷が少ない設計にした」(松川社長)。金融機関や地方自治体、医療現場などを中心に月間3000枚の販売を目指す。
マスクを長時間使っても耳が痛くならない「イヤーガード」も発売した。後頭部でマスクのひもの両端を引っかけ、ひもを耳にかけなくて済む。強度に優れるフッ素樹脂製で、サイズは長さ別に6センチ、10センチ、16センチメートルの3種類。消費税抜きの価格は350円。月1000個の販売を見込む。
(2020/5/25 05:00)
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