新型コロナ／愛知県、商店街に支援金 テークアウトやデリバリー

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【名古屋】愛知県は新型コロナウイルス感染症対策で食事のテークアウトや商品のデリバリーなどの独自事業を行う商店街、まちづくり会社、経営者団体向けの支援金制度を新設した。新型コロナ拡大防止を図りながらの商業活動維持につなげるのが狙い。上限額は単一団体で実施の場合が９０万円、複数団体での実施で１８０万円。

同支援金は宅配代行サービス登録費用や宅配業務の委託料、マスクや消毒液の共同購入などの初期費用、宅配用バイクなどのリース料・借上料、広告宣伝費などの運営費用が対象。補助対象経費の下限は２０万円。補助率は会員数で異なり、４０％以内―８０％以内。

イルミネーションや夏祭りなどの集客力向上や販売促進の事業を支援する従来の商業振興事業費補助金に、新型コロナウイルス感染症緊急対応事業として追加する。