新型コロナ／感染者の発生状況送信 岐阜県、警戒ＱＲシステムを30日運用開始

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  システムイメージ（岐阜県発表資料から）

【岐阜】岐阜県は新型コロナウイルス感染者と同じ日に県の公共施設を訪れた人に対し、感染者の発生状況や対応方法を示したメールを送信する「岐阜県感染警戒ＱＲシステム」の運用を３０日に始める。２４７全ての県有施設と県主催のイベント会場で導入するほか、市町村の施設やイベントにも順次導入する。

来訪者は県有施設に掲示された２次元コード「ＱＲコード」をスマートフォンなどで読み取り、登録画面からメールアドレスを登録する。感染者と同じ日に訪れていた場合、登録者に保健所などの相談先を案内する。

メールアドレスは任意登録で感染拡大防止のみに利用する。登録６０日後に破棄し、氏名や電話番号、位置情報は取得しない。