新型コロナ／スペリア、組み立て式の飛沫よけパーテーション販売

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  飛沫感染防止パーテーション

【山形】スペリア（山形県河北町、井上善博社長、０２３７・７２・２２２０）は、飛沫（ひまつ）感染防止パーテーションの販売を始めた。半導体製造装置向けの樹脂加工技術を活用した。新型コロナウイルス感染症対策が進む中、取引先などの要望もあり製品化した。１日当たり約１００台の生産体制を整えた。

材質は汎用樹脂（透明塩ビ板）、ネジでの組み立て式を採用。基本は机向け（幅９０センチ×高さ４９センチメートル）とカウンター向け（幅１８０センチ×高さ４９センチメートル）の２タイプを用意。価格はカウンター向けで１万６０００円（消費税抜き）。サイズや形状はニーズに応じて対応できる。

今後、同社は地元の医療機関や飲食店向けなどのニーズを踏まえ、製品のラインアップ化を進める考え。同社は機械装置、コイル、樹脂加工などを手がけている。