新型コロナ／段ボールに透明フィルム窓 モスト技研、簡易パーテーション

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  受け付け用の飛沫感染防止パーテーション

【川越】モスト技研（埼玉県日高市、見崎秀行社長、０４２・９８４・１３５５）は、段ボールと透明フィルムを組み合わせた飛沫（ひまつ）感染防止用簡易パーテーションを発売した。価格は２５００円から（消費税抜き）。大面積の透明フィルムを段ボールで挟み、反対側も見通せるようにした。受け付け用とデスク用の２種類があり、デスク用は透明フィルムのないタイプも用意した。

受け付け用の標準サイズは幅６９センチ×高さ８１センチ×奥行き２７センチメートル、段ボール厚は１センチメートル。重さは１キログラム。組み立ては台となる足を下部に差し込むだけ。レストランや社員食堂など対面で食事をしたり、銀行や役所など対面で応対したりする用途に売り込む。

デスク用は白色段ボール製で、標準サイズは幅９１・５センチ×高さ６７センチ×奥行き２１センチメートル、段ボール厚は１センチメートル。重さは０・５キログラム。両端に左右の足を十字に差し込むだけで簡単に組み立てられる。

「希望の数量やサイズにも柔軟に対応できる」（見崎社長）としており、ユーザーの特注に細かく応じる。