新型コロナ／インテックス、ハンディ照射器 深紫外線ＬＥＤで殺菌

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  感染症対策が可能な充電式深紫外線ＬＥＤ製品

インテックス（東京都千代田区、八木穣社長、０３・５２８１・８２８２）は、新型コロナウイルス感染症対策として充電式深紫外線発光ダイオード（ＬＥＤ）製品を発売した。短時間の照射で殺菌作用が期待でき、ハンディタイプなのでマスクや手すりなどの消毒が簡単にできる。希望小売価格は１８万円（消費税抜き）。

幅６０ミリ×奥行き１２０ミリ×高さ２１５ミリメートル、重さ約７１０グラム。波長２７５ナノメートル（ナノは１０億分の１）の深紫外線を照射する。

充電式のハンディタイプで場所を限定せずに利用できる。目的物に５センチメートルの距離から２秒ほどの照射で殺菌効果が得られるという。

同社は特定の光の波長を遮断するなど波長選択の技術が強み。コロナ禍のニーズに合わせ、同社製品である自動車用パテを硬化させる光源ランプの波長を変更、光量の増加を施し開発した。