新型コロナ／東大阪市、地域商品券50％上乗せ ９月発売

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【東大阪】大阪府東大阪市は新型コロナウイルス感染症拡大を受けた地域振興策として発売する商品券の概要を決めた。名称は「チームひがしおおさか商品券」で、上乗せ率は５０％。市内の１世帯で最大３万円分（価格２万円）買える。全世帯に購入引換券を郵送し、郵便局と商店街で９月から販売する。購入期限は２０２１年１月で、利用先は市内の登録店舗など。市民の６５歳以上には５０００円分、４月２８日以降に生まれた子どもには３万円分の商品券を無料配布する。事業規模は８０億円。

一方、設備投資する市内の中小企業に補助率５０％で最大３００万円補助する支援は、生産性向上特別措置法に基づく先端設備等導入計画の認定先と決めた。募集期限は２１年２月２８日。ものづくり補助金など国の補助金採択企業は対象外。事業規模は４億円。