(2020/8/13 05:00)
【宇都宮】鹿沼商工会議所は、栃木県鹿沼市内の企業が手がける独自の樹脂製ついたての導入を支援する。飲食業など顧客と対面営業を行う市内事業者に対し、購入費用を5万円まで助成。財源に市が補正予算に地域経済支援として計上した2000万円を活用。事業者の新型コロナウイルス感染症対策を促すとともに、地元企業が加工する製品の地産地消を狙い、経済支援につなげる。
同会議所は6月に住友ベークライト鹿沼工場(栃木県鹿沼市)から寄付を受けたアクリル樹脂板を卓上パーテーションに活用。その後、木工業のキムラ(同)や金属加工業のカネコアルトップ(同)など、会員企業が外枠や脚部を製作したことをきっかけに製品化を決めた。
製品は晃南印刷(同)などで取り扱い、木枠・金属枠で複数のサイズ・形状を用意する。助成受け付けは2021年1月15日まで。製品の加工や取り扱いを行う事業者も募る。
(2020/8/13 05:00)
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