新型コロナ/政府、COVAXに参加へ コロナワクチン確保 拠出額など調整

(2020/9/2 05:00)

政府は1日、新型コロナウイルスのワクチン供給に向けた国際的な枠組み「COVAXファシリティ」に参加する方針であると発表した。高・中所得国が資金を拠出して開発を促進して自国用のワクチンを確保すると同時に、低所得国への適切なワクチン供給を行う。日本からの拠出額などを調整し、18日までに正式参加を決める見込み。

日本はすでに英アストラゼネカや米ファイザーから新型ワクチンの供給を受けることで基本合意しており、重症リスクが高い人や高齢者、医療従事者を中心にワクチン確保に向けた交渉を進めている。COVAXファシリティは2021年末までに世界で20億回分のワクチン供給を目指しており、参加によってさらにワクチン供給を確実にしたい考えだ。

加藤勝信厚生労働相は「ワクチンの開発は大変難しい。ワクチン確保のためにも、参加に向け積極的に議論したい」とした。

(2020/9/2 05:00)

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