(2021/1/15 05:00)
日刊工業新聞社が16日に発売する月刊誌「型技術2月号」の特集では「金型加工向け工作機械の最新トレンド」を取り上げる。
コロナ禍で2020年の第30回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2020)は史上初のオンライン開催となった。通常なら多くの出展社、来場者が集い、各工作機械メーカーの最新技術情報をフェース・ツー・フェースでやりとりする機会になるが、それもコロナ禍という未曽有のパンデミック(世界的大流行)によって失われてしまった。
リアルの展示会がバーチャルになったとはいえ、日本のお家芸でもある工作機械の技術開発は滞ることなく続けられている。また、JIMTOFというひのき舞台での発表を目指した各社の自慢の技術が多数ある。そこで特集では金型加工向けの工作機械に的を絞り、金型を高精度に加工できる機械として5軸マシニングセンターや細穴放電加工機など切削系、放電系の機械を紹介している。またIoT(モノのインターネット)や空間誤差補正システムなど、加工精度を高めるためのデジタルツールについても解説している。
(2021/1/15 05:00)
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