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(2021/4/7 05:00)
日刊工業新聞社が8日発売する月刊誌「プレス技術5月号」では「変化の時代に対応する!トランスファ/タンデムプレスの現在地」を特集する。両加工法のメリット・デメリットを再確認しつつ、活用ノウハウを紹介する。
総論は吉田技術士研究所の吉田弘美氏による「フレキシブルな生産に対応するための工法・設備の最適化」を掲載。プレス自動化の課題とトランスファ/タンデムプレスに求められる要件を提示。また解説では高千穂システムエンジニアリングの山嵜喜隆氏による「プレス成形システム導入現場から見た、トランスファ/タンデムプレスラインの活用のポイントとメリット」を掲載。両方式の特徴を踏まえ、目的に応じた導入事例と、その留意点を示す。実践リポートでは両加工法の活用事例を紹介する。
国内で求められる多品種少量生産において、金型の設計が複雑で歩留まりの悪い順送加工では納期・コストともに対応できないことも多い。そうした中、柔軟性や歩留まりの良さが特徴のトランスファおよびタンデムプレスに再び関心が集まっている。
(2021/4/7 05:00)