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(2021/10/15 05:00)
日刊工業新聞社が15日発売する月刊誌「型技術」11月号の特集は、「モノづくりとダイバーシティー―多様化する金型・部品の製造現場―」をテーマにダイバーシティー(多様性)に対する金型およびその関連メーカーの取り組みをリポートする。
今、少子高齢化の進展でますます人手不足が深刻な日本の製造現場では、その打開策の一つとしてダイバーシティーが注目され、展開されている。また、そこで実行されるダイバーシティーとは単なる作業者の充足だけではない。年齢、性別、国籍などの表層的なものと価値観、習慣、働き方など深層的なものを含めて人材の多様性を拡充することで企業・組織の活性化を目指すものだ。
特集では、金型や機械部品の中小メーカーの製造現場で働く女性や外国人に焦点を当て、生産性や職場環境にもたらす効果について紹介する。
また、多様な人材を生かすためにそれぞれのメーカーが実施する就業規則や福利厚生が、どのような経営的メリットをもたらしているかも紹介する。
(2021/10/15 05:00)