洗浄総合展など７展が開幕

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  説明に映像を使うなど各社とも展示に工夫を凝らす（洗浄総合展）

日刊工業新聞社などが主催する産業洗浄に関する専門展示会「２０２１洗浄総合展」（日本洗浄技能開発協会、日本産業洗浄協議会と共催）など７展示会が１日、東京・江東区の東京ビッグサイトで開催した。７展で合計５６１社・団体が出展する。リアル展の会期は３日まで。オンライン会場は１０日まで開催する。（機械・ロボット・航空機1、電機・電子部品・情報・通信1、素材・医療・ヘルスケア2、建設・生活・環境・エネルギー1、東日本に関連記事）

洗浄展のほか「真空展」（日本真空工業会、日本表面真空学会と共催）、「先端材料技術展」（先端材料技術協会と共催）、「スマートファクトリーＪａｐａｎ」、「高精度・難加工技術展」、「表面改質展」、「防災産業展」（日本防災産業会議と共催）が同時に開幕した。

新型コロナの影響で開会式は中止した。出展者は業界の課題を解決する新製品や新技術を紹介。実機展示に加え、デジタルサイネージ（電子看板）に製品の３次元（３Ｄ）画像を投影するなど見せ方に工夫を凝らす。脱炭素社会を意識した製品なども多く、来場者の目を引いている。