博多祇園山笠とガンダムが初コラボ 戦闘シーンをイメージし製作

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戦士たちの戦いが博多で繰り広げられる―。福岡・博多を代表する祭りの一つ「博多祇園山笠」で、アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの戦闘シーンをイメージした飾りを施した山笠「ガンダム博多迅雷伝（じんらいでん）」が製作された（写真）。

劇場版「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」のシーンをイメージした。同山笠を設置した福岡市博多区の上川端商店街には、ガンダムシリーズのテーマ曲を歌った福岡出身の歌手・タレントの森口博子さんが登場。上川端商店街振興組合の正木研次理事長との掛け合いでは、ガンダムシリーズの主人公が成長する物語は、山笠に参加する子どもたちが成長する姿とシンクロするとして盛り上がった。

同山笠は高さが１０メートル以上あり、重さは２トンを超える。走る山笠では最大級。１５日未明まで飾られる。１２日のリハーサルと１５日の本番で、博多の街を駆け抜ける。（福岡）