科学技術・大学 ニュース

(2017/3/3 05:00)

若手に研究費1000万円と裁量権−産総研、基礎研究支援で新制度

産業技術総合研究所(産総研)は民間では難しいハイリスク・ハイインパクトな基礎研究を中長期的に支援する新制度「エッジランナー制度」を立ち上げる。研究者個人に予算と裁量権を与え、1年間で評価する仕組みを取らず、若手を活性化させる。学術界では応用よりの研究だけでは、画期的な技術シーズが...

【電子版】光当てると平面シートが立体形状に、米NC州立大ー「折り紙」の順番も制御(動画あり)

平らなプラスチックシートに光を当てると、あらかじめ色付きのインクを印刷しておいた部分が折り紙のように折れ曲がり、複雑な立体形状を自動的に作れる手法を米ノースカロ...

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セシウムとストロンチウム、もみ殻炭に高い吸着性−中京大が確認

【名古屋】中京大学の野浪亨教授らは、イネの実の外皮を炭化させたもみ殻炭がセシウムやストロンチウムに対する高い吸着性を持つことを確認した。放射性物質の吸着に有効と...

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ISSで燃焼実験成功−山口大とJAXA、燃焼メカニズム解明に一歩

山口大学大学院創成科学研究科の三上真人教授と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究グループは、国際宇宙ステーション(ISS)の微小重力環境を利用し、火炎が燃え広...

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超小型衛星が拓く・宇宙開発(7)東工大−重力波天体の謎に挑む

東京工業大学工学院の松永三郎教授らは、天体の爆発や衝突などで突発的に現れた現象を検知し観測する50キログラム級の超小型衛星「ひばり」を2016年から開発している...

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東北大、アメーバ型分子ロボット開発 たんぱく質とDNAで構成

東北大学大学院工学研究科の野村慎一郎准教授らは、たんぱく質とDNAを組み合わせてアメーバ型分子ロボットを開発した。たんぱく質の駆動力をDNA分子を介して細胞膜に...

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東京都医学総研、合成関与酵素を発見−皮膚のバリア役・脂質成分

東京都医学総合研究所の村上誠参事研究員と平林哲也主席研究員らは、皮膚のバリア機能の維持に不可欠な脂質成分「アシルセラミド」の合成反応に関わる酵素「PNPLA1」...

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