世界最軽量の中判デジタル用AFレンズ Hasselblad XCD 4/45P登場

ハッセルブラッドの革新的なX1Dカメラプラットフォームの精神を引き継ぎ、最高品質の画質撮影の可能性をより広く世界に届けるため、ハッセルブラッドは新しいXCD 4/45Pを発表します。Pという名が表す通り、ポータビリティを主眼に設計されたこのレンズは、XCDシリーズの最も軽量かつコンパクトなモデルとなるだけでなく、重量320g、全長47mmのサイズで、現在市販されている中判デジタル用オートフォーカスレンズとして最軽量のモデルとなります。

XCD 45Pはフォトグラファーが高品質の光学技術を砂漠や険しい山々での撮影から、都市のストリート撮影やドキュメンタリー撮影まで、幅広いアドベンチャーに持ち出すことを可能にします。最小限の重量で優れた画質特性を持つこのレンズは、X1D IIとPhocus Mobile 2と組み合わせることにより、今までにない軽量な機材と機動性に優れたワークフローでフォトグラファーの創造性を最大限サポートします。

「既存のXCDレンズと変わらぬ高い光学性能をこのようなコンパクトなフォルムに組み込むことができ、とても満足しています」-ハッセルブラッド主任光学設計担当、ペール・ノルドルンド。

XCD 45Pでは２群の非球面レンズを使用することにより、画期的な光学性能をコンパクトな全長に納めることを可能にしました。45Pは控え目でポータブルなことを考慮し設計され、進化したオートフォーカスモーターとレンズシャッターユニットにより、静音性も向上しています。これによりフォトグラファーに多くのレンジファインダーやフォーカルプレーンシャッターのカメラよりも静かな撮影を提供します。

35cmの最短撮影距離と1:5.2の最大撮影倍率を備えた同レンズはフード撮影や静物撮影にも理想的です。また、機械式のフォーカスリングは反応に優れ、正確なコントロールを実現します。他のXCDレンズと同様に、XCD 45Pは妥協のない製品品質や高い技術力と光学性能、そして手に取った時のバランスの良さを1/2000秒までの全速同調に対応したレンズシャッター機構と共に実現しています。

XCD 4/45Pの参考価格は130,000円（税別）となり、2020年1月下旬出荷開始予定となります。
製品についての詳細及び製品画像は以下よりご覧ください
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ハッセルブラッドについて
1941年に設立されたハッセルブラッドは、中判デジタルカメラとレンズにおけるリーディングカンパニーです。スウェーデンで職人のハンドメイドにより製造されているハッセルブラッドのカメラは、その象徴的な人間工学に基づく デザイン、妥協のない画像クオリティ、スウェーデンのクラフトマンシップ、そして高い性能でよく知られています。 7９年間にわたってハッセルブラッドのカメラは、人類初の月面着陸など、世界でもっとも象徴的な画像をとらえ、写真の芸術性を通して世界の見方を形作ることに貢献してきました。NASAや世界で活躍する偉大なフォトグラファーたちの信頼を得て、ハッセルブラッドはこれからも「Create To Inspire」に基づいて画質を追求した製品をつくり続け、世界にインスピレーションをもたらします。

ハッセルブラッドは、スウェーデンのヨーテボリに本社を構え、ニューヨーク、ロンドン、東京、パリ、コペンハーゲン、ハンブルグ、深圳に拠点を置き、世界中に販売店を持つグローバルカンパニーです。


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情報提供元：PRTIMES
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