Arm、「ifLinkオープンコミュニティ」にプレミアム会員として参画

英Arm（本社：英国ケンブリッジ）の日本法人であるアーム株式会社（本社：神奈川県横浜市、代表取締役社長：内海 弦、以下 Arm）はこのたび、一般社団法人ifLinkオープンコミュニティ（所在地：東京都港区、代表理事：島田 太郎）が運営する「ifLinkオープンコミュニティ」(*1)に、プレミアム会員として加入したことをお知らせします。オープンな環境でユーザーファーストのIoTサービスを迅速に共創することを目指し2020年3月に発足した同コミュニティには、業界の垣根を越えてさまざまな企業・団体が参画しています。同コミュニティは2020年4月より本格的な活動を開始します。
*1) https://iflink.jp/

Armはこのたび、ifLinkオープンコミュニティが目指す「誰もがカンタンにIoTを使える世界を実現する」という理念に賛同し、コミュニティへの加入を決定しました。IoT分野においてArmは、デバイスのセキュリティや、ライフサイクル管理、用途ごとに多様な要件が求められるIoTデバイスの柔軟かつ効率的な開発環境の提供などの領域に強みを持っています。今後、同コミュニティ活動の主軸となる「開発コミュニティ」および「共創コミュニティ」それぞれにおいて、Armが有する独自のノウハウを生かし、提案や開発、知見の共有などの活動に取り組みます。

Armは、上記の各領域における解決策をワンストップで提供することが可能です。具体的には、次のような要素技術およびソリューションをパートナー企業とともに提供します。ifLinkオープンコミュニティのメンバー各社との協業を通じて、ユーザーのビジネスに寄与するIoTサービスの創出に取り組んでいきます。


IoTデバイスのセキュリティ：セキュアなIoTデバイスの設計を標準化するフレームワーク「Platform Security Architecture（PSA）」、IoTデバイス管理サービス「Pelion Device Management」、ハードウェアレベルでセキュリティを確保できるテクノロジー「Arm TrustZone」、「Arm CryptoCell」、「Arm CryptoIsland」
IoTデバイスのライフサイクル管理：Pelion Device Managementおよび同サービスに対応したパートナー企業のハードウェア製品群
IoTデバイスの柔軟かつ効率的な開発環境：オープンソースで無償提供するIoTデバイス向けの組み込みOSである「Mbed OS」、および世界各地で45万人以上を擁するMbed OSの開発者コミュニティ、同OSに対応したパートナー企業のハードウェア製品群


Armについて
Armのテクノロジーは、コンピューティングとコネクティビティの革命の中心として、人々の暮らしや企業経営のあり方に変革を及ぼしています。そのエネルギー効率に優れた高度なプロセッサ設計は、1,600億個以上のチップを通してインテリジェントなコンピューティングを実現してきました。Armのテクノロジーは各種センサーからスマートフォン、スーパーコンピュータまで、さまざまな製品をセキュアにサポートしており、世界人口の70%以上に使用されています。さらに、このテクノロジーにIoTソフトウェアやデバイス管理プラットフォームを組み合わせ、顧客がコネクテッドデバイスからビジネス価値を生み出すことを可能にしています。Armは現在1,000社以上のテクノロジーパートナーとともに、チップからクラウドまで、演算が行われるあらゆる分野における設計、セキュリティ、管理を支える技術の最先端を担っています。

全ての情報は現状のまま提供されており、内容について表明および保証を行うものではありません。本資料は、内容を改変せず、出典を明記した上で自由に共有いただけます。ArmはArm Limited（またはその子会社）の登録商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。(C) 1995-2020 Arm Group.

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000022759.html