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業界初※1!次世代自動車開発に携わるボッシュが、「ADAS※2エキスパートサービスショップ」認定制度を開始増加する「先進運転支援システム」の再調整作業エキスパート整備工場を認定、公表

(2020/8/26)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ボッシュ株式会社

業界初※1!次世代自動車開発に携わるボッシュが、「ADAS※2エキスパートサービスショップ」認定制度を開始増加する「先進運転支援システム」の再調整作業エキスパート整備工場を認定、公表

先進運転支援システム(ADAS/エーダス)の普及に伴い、進化する車両整備制度 正確な「ゼロポジション」※3を認識させるADASのエーミング(再調整)作業は精度が重要 確かな品質のADASエーミング作業を実現する「ボッシュ ADASエキスパートサービスショップ」認定制度 認定ロゴ掲載の整備工場なら、安心のADAS搭載車両対応


東京‐ボッシュ株式会社 (代表取締役社長:クラウス・メーダー 以下 ボッシュ)はこのたび、近年90%以上※4の新車に搭載されているカメラやレーダーなど、先進運転支援システムの再調整作業(以下、「ADASエーミング作業」)に優れた整備工場を認定する「ボッシュ ADASエキスパート サービスショップ」認定制度を開始します。

整備工場向けには9月1日より加盟募集を開始し、「ボッシュADASエキスパート認定研修」を受講したうえで作業環境審査を通った整備工場を「ボッシュ ADASエキスパートサービスショップ」と認定し、認定ロゴを提供します。これにより、今後さらに増加するADAS搭載車両のオーナーが、新しく車両整備に必須となったADASエーミング作業を提供する整備工場を判別し、安心して適切な整備を受ける事ができるようになります。

昨今は90%以上※4の新車に、自動ブレーキや、レーンキープアシストなどをはじめとするADASが搭載され、今後もさらに普及が進むと予測されます。この車両の変化に伴い、新たに自動車整備制度の対応も進んでいます。2020年4月には、従来の車の基本動作である「走る、曲がる、止まる」に必要な装置の取り外しを伴う整備である「分解整備」に、このADASに代表される、車の「制御する」機能を整備する「電子制御装置整備」が加わり、新しく「自動車特定整備制度」が施行されました。

この新たな自動車整備制度で対象となるのが、特定の整備や修理の後、ADASのカメラやレーダーなどの「ゼロポジション」をシステムに正確に認識させるADASエーミング作業です。ADASは単眼・複眼カメラやミリ波レーダーなどが検知した情報をもとに作動しているため、システムがこれら正確な「ゼロポジション」を認識していない場合はシステムの停止、さらには予期せぬ事故につながる可能性があると言われています※5。そのためADASエーミング作業の精度は非常に重要です。また、ADASのセンサー類はバンパーやフロントグリル、フロントガラスなど少しの衝突でも影響を受ける車の外装近くに搭載されているため、これらの箇所の脱着を含む修理・整備を行う頻度は高く、同時に必要となるADASエーミング作業の頻度も自ずと高くなります。しかし、ADASエーミング作業を対象とする「自動車特定整備制度」は施行されて間もないため、この作業の必要性や作業精度の重要性に関して、多くの自動車オーナーに浸透していない状況と言えます。また、ADAS搭載車両のオーナーがコンビニエンスストアよりも多い約10万件※6ある自動車整備工場の中からADASエーミング作業の品質までを判断して依頼することは難しい状況です。

この状況に対して、世界トップクラスの自動車システムサプライヤーとして国内外の次世代自動車開発にも携わるボッシュは、業界初※1、「ボッシュ ADASエキスパートサービスショップ」認定制度を開始します。認定ロゴの掲示は、信頼のある精度の高いADASエーミング工場である証明となるため、今後さらに増えるADAS搭載車両のオーナーが、安心して正確なADASエーミング作業を実施する整備工場を選択することが出来るようになります。また、整備工場は加盟後、ボッシュの最新のトレーニング、ツール、情報を受ける事ができるため、将来の自動車技術の進化にも対応できる優れたサービスをお客様に提供する事が出来ます。また、ボッシュによる定期的な監査により常に高い整備品質が保たれます。更に、ADASエーミング作業のエビデンスを電子カルテとしてクラウド上に保管するため、作業内容に関しての透明性を保つことができます。

ボッシュは、「ADASエキスパートサービスショップ」認定制度の開始により、先進運転支援システム(ADAS)の普及に伴い大きく変化する車両整備の現場を最先端のサービスソリューションでサポートします。

※1 2020年8月現在自社調べ
※2 Advanced Driver Assistance System(先進運転支援システム)
※3ADASが認識する、センサー、カメラ、レーダーの計測値がゼロである状況
※4 2020年現在
※5国交省 自動車整備技術の高度検討会 「中間とりまとめ」より
※6国交省「認定工場数と指定工場数の推移」(平成5年度から平成30年度)による約9万2千と、板金工場・ガラス修理工場・塗装工場数(2020年現在 自社調べ)の合計


ボッシュ ADAS エキスパートサービスショップの認定ロゴ




ADASエーミング作業風景





ボッシュ オートモーティブ アフターマーケット事業部

オートモーティブ アフターマーケット事業部(AA)では、乗用車及び商用車向けに、幅広い車両診断・修理機器ラインナップおよび修理工場向けの新品またはリビルト補修パーツをアフターマーケット市場とボッシュのサービスショップを通して世界に展開しています。

ボッシュはOEM製品の補修部品をはじめ、ボッシュがアフターマーケット用のアクセサリーおよび補修サービスパーツを開発、製造し、世界150カ国に18,000人以上の従業員とグローバルなロジスティックネットワークを有し、650,000点に及ぶ異なった補修パーツをお客様へより早く確実にお届けしています。そして車両診断機器事業として、オートモーティブ アフターマーケット事業部では、車両診断及び修理技術、診断機器用ソフトウェア、サービストレーニングと各種情報を提供しており、さらに当事業部では、世界最大級となる独立系修理工場ネットワークであるボッシュカーサービスを17,000店舗世界に展開し、同時に1,000店舗以上の「Auto Crew」をパートナーの修理工場ネットワークとして展開しております。

さらに詳しい情報は www.bosch-automotive-aftermarket.comを参照してください。

世界のボッシュ・グループ概要

ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーです。2019年の従業員数は約40万人(2019年12月31日現在)、売上高は777億ユーロ(約9.5兆円*)を計上しています。現在、事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・ビルディングテクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュはIoTテクノロジーのリーディングプロバイダーとして、スマートホーム、インダストリー4.0さらにコネクテッドモビリティに関する革新的なソリューションを提供しています。ボッシュは、サステイナブル、安全かつ魅力的なモビリティを追求しています。ボッシュはセンサー技術、ソフトウェア、サービスに関する豊富な専門知識と「Bosch IoT cloud」を活かし、さまざまな分野にまたがるネットワークソリューションをワンストップでお客様に提供することができます。ボッシュ・グループは、AI(人工知能)を搭載する、もしくはAIが開発・製造に関わった製品を提供することで、コネクテッドライフを円滑にすることを戦略目標に掲げています。ボッシュは、革新的で人々を魅了する全製品とサービスを通じて生活の質の向上に貢献します。つまり、ボッシュはコーポレートスローガンである「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHとその子会社440社、世界約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されており、販売/サービスパートナーを含むグローバルな製造・エンジニアリング・販売ネットワークは世界中のほぼすべての国々を網羅しています。ボッシュの未来の成長のための基盤は技術革新力であり、世界126の拠点で約7万2,600人の従業員が研究開発に、約3万人がソフトウェアエンジニアリングに携わっています。

ボッシュの起源は、1886年にロバート・ボッシュ(1861~1942年)がシュトゥットガルトに設立した「精密機械と電気技術作業場」に遡ります。ロバート・ボッシュGmbHの独自の株主構造は、ボッシュ・グループの企業としての自立性を保証するものであり、ボッシュは長期的な視野に立った経営を行い、将来の成長を確保する重要な先行投資を積極的に行うことができます。ロバート・ボッシュGmbHの株式資本の92%は慈善団体であるロバート・ボッシュ財団が保有しています。議決権の大半はロバート・ボッシュ工業信託合資会社が保有し、株主の事業機能を担っており、残りの株式は創業家であるボッシュ家とロバート・ボッシュGmbHが保有しています。

*2019年の為替平均レート、1ユーロ=122.0058円で計算

さらに詳しい情報は 以下を参照してください。
www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト (英語)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス (英語)
https://twitter.com/BoschPresse ボッシュ・メディア 公式ツイッター (ドイツ語)
www.bosch.co.jp/ ボッシュ・ジャパン 公式ウェブサイト (日本語)
https://twitter.com/Boschjapan ボッシュ・ジャパン 公式ツイッター (日本語)
https://www.facebook.com/bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式フェイスブック (日本語)
https://www.youtube.com/boschjp ボッシュ・ジャパン 公式YouTube (日本語)

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