企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

デル・テクノロジーズ、AIとエッジ コンピューティングを加速する次世代「Dell EMC PowerEdge」サーバーを発表

(2021/3/18)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:デル・テクノロジーズ株式会社

最新の「Dell EMC PowerEdge」サーバー ポートフォリオにより、企業の厳しいワークロードに最適化されたシステムを提供し、自律型コンピューティングへの歩みを加速

ニュースの概要 ・ 次世代サーバー17機種により、「Dell EMC PowerEdge」ポートフォリオを強化。データの置き場所に関係なく、あらゆるデータにアクセス、分析して適切なアクションにつなげることが可能に ・ アクセラレーター パフォーマンスの最大化に特化した新しい「PowerEdge XE8545」および「PowerEdge R750xa」が、データ集中型のワークロードへの対応もサポート ・ 強化されたセキュリティーと革新的なサイバーレジリエンスにより、工場での製造からお客様先での稼働終了まで、ライフサイクル全体を通じてサーバーを保護 ・ 前世代サーバーとの比較で、最大60%のエネルギー効率の向上を実現(*1)


当資料は、2021年3月17日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国リリース原文:https://corporate.delltechnologies.com/en-us/newsroom/announcements/detailpage.press-releases~usa~2021~03~20210317-dell-technologies-powers-ai-and-edge-computing-with-next-generation-poweredge-servers.htm#/filter-on/Country:en-us

2021年3月17日、テキサス州ラウンドロック発:
デル・テクノロジーズは、次世代コンピューティングの先駆的存在となる、最もパワフルでセキュアな「Dell EMC PowerEdge」サーバー ポートフォリオを発表しました。新しいサーバー群は、より高いIT効率性を提供しながらAI(人工知能)をサポートし、エッジにおけるITのニーズに応える自律型インフラストラクチャーへの道筋を明確に示す存在となります。

世界一の販売実績を誇るサーバーポートフォリオにより(*2)、コア データセンターからパブリック クラウド、エッジまで、データの置き場所に関係なく、お客様があらゆるデータからリアルタイムにインサイトを引き出し、実際のアクションにつなげるようサポートします。デル・テクノロジーズが有する1,100に上る特許(出願中を含む)を基盤にした17機種の新しい「PowerEdge」サーバーは、過去最高のパフォーマンスを提供します。

自律型コンピュートによって、インフラが自己導入、自己プロビジョニング、自己管理を行う未来のインフラストラクチャーの実現が可能になります。現在、「PowerEdge」サーバーと「Dell EMC OpenManage Enterprise」のシステム管理機能はすでに、自動化を通じて数十のステップを排除し、平均で最大85%の時間短縮を実現できます(*3)。

ビジネスのより迅速な成果達成を支援する、最高のパフォーマンス
AMDおよびインテルからの最新テクノロジーで最適化した「PowerEdge」サーバーは、お客様にとって最も重要なワークロードとアプリケーションに必要なコンピュート パワーを提供します。今回加わった最新モデルは以下です。
· 「PowerEdge R6515」: 第3世代AMD EPYC™プロセッサーを搭載。Hadoopビッグデータの処理能力を最大60%向上し(*4)、よりスピーディーにインサイトを提供。
· 「PowerEdge R750」: 近日発表される予定の第3世代インテル(R) Xeon(R) スケーラブル・プロセッサーを搭載。超並列型の線形方程式演算で最大43%のパフォーマンス向上を実現し(*5)、最も高いコンピューティング ワークロードが求められる環境をサポート。

AI対応により、最も高いデータ集中型のワークロードもサポート
新しい「PowerEdge」サーバーはPCIe Gen 4.0対応となり、前世代の2倍の帯域幅とパフォーマンスを擁します。まだ、1サーバーあたり最大6つのアクセラレーターを搭載できるため、最も高い要件が求められるデータ集中型のワークロードもサポートします。これらのテクノロジーと、「PowerEdge」固有の自律型インテリジェンスによって、今回のラインアップは過去最もAIに最適化されたポートフォリオと言え、お客様のニーズを予測して迅速に対応可能です。

最新のポートフォリオには、アクセラレーターを最適化した2つの新サーバーを含みます。
「PowerEdge XE8545」( https://www.delltechnologies.com/ja-jp/servers/specialty-servers/poweredge-xe-servers.htm ): AIワークロードの原動力となるサーバーです。最新の「HPC Ready Solution for AI and Data Analytics」をサポートし、単一のシステム上でAI、アナリティクス、高度なコンピューティングのワークロードをより容易に実行します。最大128コアの第3世代AMD EPYC™プロセッサーと4つのNVIDIA A100 GPUの卓越したパフォーマンスを、デュアル ソケットの4Uラックサーバーとして提供します。
「PowerEdge R750xa」: アクセラレーション パフォーマンス加速に特化したサーバーです。機械学習の学習、推論、そして最近発表された、VMware vSphere 7 Update2向けのソフトウェア スイートを含むNVIDIA AI Enterprise( https://www.nvidia.com/en-us/data-center/products/ai-enterprise-suite/ )用システムとして、高密度GPUパフォーマンスを提供します。第3世代インテル(R) Xeon(R) スケーラブル・プロセッサーを搭載したデュアル ソケットの2Uサーバーとして、最大4つのダブルワイドGPUまたは6つのシングルワイドGPUをサポートします。

高耐久性のショートデプスサーバーで、エッジへのIT導入を加速
最新のポートフォリオには、辺境地や厳しい環境要件での稼働を想定して開発された高耐久性モデルの「PowerEdge XR11」および「PowerEdge XR12」が含まれています。インテルベースのショートデプス サーバーである「XR11」と「XR12」は、硬化シャーシ、最小限の物理寸法、そしてアクセラレーターの複数搭載をサポートし、需要の高まるエッジでのワークロードに向けた設計となっています。

製品設計の最上流で組み込まれたセキュリティーがエンド ツー エンドでサーバーを保護
世界中の企業にとって、デジタル トランスフォーメーション(DX)実現へのプロセスにおける最大の不安は、データ プライバシーとサイバー セキュリティーであることが分かっています(*6)。新しい「PowerEdge」ポートフォリオは、サイバー レジリエントアーキテクチャー( https://japancatalog.dell.com/c/wp-content/uploads/Direct_from_Development_PowerEdge_Security.pdf )、また実績豊富なシリコン レベルのルートオブトラストルートオブトラスト( https://www.delltechnologies.com/en-us/blog/hardware-root-trust/ )(信頼の基点)を基盤に開発されています。工場での製造からお客様先での導入、その先のライフサイクル全体を通じてセキュリティーを最重視する包括的なアプローチによって、これらの不安を解消します。

このようなセキュリティーへのアプローチは、「Dell Technologies Secured Component Verification( https://japancatalog.dell.com/c/wp-content/uploads/Direct-From-Developmen-Secured-Component-Verification-JPN.pdf )」によって、導入・展開前から始まります。これはサーバーにおいては業界(*7)、デル・テクノロジーズの「Secure Supply Chain」保証プロセスの拡張版となるものです。PowerEdge UEFI Secure Boot Customization( https://www.delltechnologies.com/ja-jp/solutions/openmanage/uefi-secure-boot.htm )(*8)をはじめとする独自の機能によって、起動時のセキュリティーをより厳密に管理して、より効果的に攻撃を防止できます。

エネルギー効率に優れた冷却機構と、サステナビリティー(持続可能性)を念頭に置いた製品設計
環境、エネルギー効率に優れた製品づくりは環境にもお客様にも大切な要件であり、デル・テクノロジーズのあらゆる活動は、サステナビリティ―へのコミット( https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/social-impact/reporting/2030-goals.htm#filter=sustainability )を基盤にしています。独自設計のシャーシを持つ最新世代の「PowerEdge」サーバーは、より効率的なエネルギー消費のためのダクトファンの採用や冷却最適化機構により、前世代に比べて最大60%の電力効率の向上を実現します。マルチベクター クーリング(Multi-Vector Cooling)との組み合わせにより、「PowerEdge」サーバー内の最も高温な部分へエアフロ―を自動的に向けることで、最適な冷却効果を実現します。また、直接液体冷却(Direct Liquid Cooling)搭載モデルでは、独自のリーク検出テクノロジーによって、問題発生時も迅速に発見して解消することができます。

コンピュートリソース消費のための柔軟な選択肢
今回の新しい「PowerEdge」サーバーのラインアップは、「Flex On Demand」( https://www.delltechnologies.com/ja-jp/payment-solutions/flexible-consumption/flex-on-demand.htm )(*9)も利用できます。これにより、お客様は実際の使用量に合わせて拡張できる支払い方法で必要なテクノロジーを取得できます。

提供について
・第3世代AMD EPYCTMプロセッサーを搭載した「Dell EMC PowerEdge C6525」「R7525」「R6525」「R7515」「R6515」サーバーは、本日、提供を開始。
・第3世代AMD EPYCTMプロセッサーとNVIDIA A100 GPUを搭載した「Dell EMC PowerEdge XE8545」サーバーは、2021年3月29日に提供開始予定。
・第3世代インテル(R) Xeon(R) スケーラブル・プロセッサーを搭載した「Dell EMC PowerEdge C6520」「MX750c」「R750」「R750xa」「R650」サーバーは、2021年5月に提供開始予定。
・「Dell EMC PowerEdge R750xs」「R650xs」「R550」「R450」サーバーおよび高耐久サーバーの「PowerEdge XR11」と「XR12」は、2021年第2四半期に全世界で提供開始予定。

*1 2021年3月の内部テストに基づいて、PowerEdge14Gのインテル(R) Xeon(R) Gold 6230CPU(2.10GHz)およびインテル(R) Xeon(R) Platinum 8280 CPU(2.70GHz)と、PowerEdge 15Gのインテル(R) Xeon(R) Gold 6330 CPU(2.00GHz)およびインテル(R) Platinum 8380 CPU(2.30GHz)をそれぞれ比較しました。プロセッサーの性能向上に加え、電力と熱処理のイノベーションに重点を置いたデル・テクノロジーズの開発の結果、幅広いワークロードに対するPowerEdgeのエネルギー効率(電力あたりのコンピューティング能力)が20%~60%向上。
*2 IDC「WW Quarterly Server Tracker, Q4 2020」(2020年3月)、サーバー ユニット出荷実績
*3 デル・テクノロジーズの委託によるPrincipled Technologiesのレポート『Performing Common Systems Management Tasks with Dell EMC OpenManage Enterprise 3.5 vs Manual approaches』(2021年3月)に基づく。 実際の結果は変動する場合があります。
*4 TPCx-HSベンチマークにおける最良の結果(TPCx-HSページ、17ノード3TB構成で21.52HSph)(2021年3月3日)およびデル・テクノロジーズがTPCに提出して2021年3月15日に公開が認証されたスコア(34.52HSph)のデル・テクノロジーズ社内分析に基づく。
*5 デル・テクノロジーズ社内分析(2021年3月)に基づく。「R740」の最高パフォーマンスと「R750」の最高パフォーマンスを最大構成で比較
*6 Dell Technologies Digital Transformation Index 2020
*7 Dell EMCは、暗号で検証されたハードウェアの整合性のためのクロスポートフォリオ ソリューションを備えた最初のサーバーベンダーです。公開データによるデル・テクノロジーズ社内分析に基づく(2020年10月)。最新の「PowerEdge」サーバーで提供中。「XE7100」、「XE7420」、「XE7220」、「C6420」、「C6525」を除く。
*8 「PowerEdge 14G」以降から利用できます。顧客証明(Customer Certificate)が必要です。
*9 Dell Financial Services(DFS)またはデル・テクノロジーズ グループ企業、もしくはデル認定のビジネス パートナー(DFSと合わせ総称して「デル」)が、認定した法人顧客に提供する支払ソリューション。国によっては、利用できない場合もしくは内容が変わる場合があります。内容は通知なく変更される場合があるとともに、製品の可用性、適格性、与信承認、デルまたはデルの認定ビジネス パートナーが提供するドキュメントの提出および受入状況によって変わる場合があります。スペインの場合、ソリューションはスペインのDell Bank International d.a.c 支店が提供し、EUおよびEEAの一定の国ならびに英国およびスイスにはCentral Bank of Irelandの規制下にあるDell Financial Servicesとして取引を行うDell Bank International d.a.c,が提供します。

# # #
■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。
# # #

(C) Copyright 2021 Dell Inc.、その関連会社。All Rights Reserved.
Dell Technologies, Dell, EMCおよびDell EMCが提供する製品及びサービスにかかる商標は、米国Dell Inc. 又はその関連会社の商標又は登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

GD&T(幾何公差設計法)活用術

GD&T(幾何公差設計法)活用術

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン