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(2021/6/8)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:アイロボットジャパン合同会社
~「Root rt1」は発売後2か月で34都道府県の小学校に導入~
アイロボットジャパン合同会社(本社:東京都千代田区/代表執行役員社長 挽野元)は、シンプルな機能に特化した「Root rt0」を7月8日(木)よりアイロボット公式オンラインストアならびにiRobot Education認定販売代理店にて販売開始いたします。
ロボット掃除機ルンバをモチーフとしたRootは、アイロボットが長年取り組んできたSTEM⋆1教育への情熱を形にしたプログラミングロボットです。無料でダウンロードできる専用アプリでのプログラミングにより、走る、光る、描く、音を奏でることが可能で、子供のワクワク感を刺激し、自由な発想を創出します。今年2月の発売後約4ヶ月で34都道府県の小学校にて導入されました。現場の先生方からは「敷居が高く感じていたプログラミングが、ぐっと身近に感じられるようになった」「動きをイメージし、順序よく、ブロックを並べる様子をみていると、計画的に進める態度を身に付け始めているように感じる」など概ねポジティブな声をいただいています。一方で、コロナ禍の影響もあり、現場の先生方が対応できていないという課題も見えてきました。さらに「予算取りが厳しい」「生徒一人に一台のRootを導入するのはハードルが高い」という声も聞かれています。
そこでアイロボットジャパンではシンプルな機能に特化したモデル「rt0」をRootのラインナップに追加することとしました。このRoot rt0はRoot rt1(従来のRoot)に搭載されている天板ホワイトボード、イレイサー、カラーセンサー、段差センサー、マグネットを省き、機能をシンプルにすることで価格を抑え、より現場に導入しやすいモデルとなっています。これにより先生はRoot rt1を用い、ホワイトボード上でデモンストレーションし、生徒はRoot rt0で学ぶなど、よりフレキシビリティの高い指導が可能になります。また合わせてRootでの学びをさらに楽しくする付属アクセサリーも発売開始いたします。
今後は、さらに多くの小学校への導入はもちろん、中学・高校・大学やプログラミングスクールなども視野に営業展開を進めて参ります。また、東京都教育委員会指導のもと運営されている体験型英語学習施設「Tokyo Global Gateway」(https://tokyo-global-gateway.com/)でのプログラミング授業にRootの採用が決定し、秋からの授業開始に向け外国人の先生方が英語でプログラミングを学ぶカリキュラムを開発中です。今後もあらゆる学びの場においてRootがプログラミング教育のフィールドでその教材候補に挙がるよう、活動を広げていきます。
アイロボットは人々の生活をより豊かにすることをミッションに、掃除機カテゴリーだけでなく、教育分野にもロボットを導入、子供たちの尽きない好奇心をロボットでインスパイアして参ります。
■プログラミングロボット Root rt0 製品概要
・製品名 :プログラミングロボットRoot rt0
・発売日 :2021年7月8日(木)
・価格 :24,800円(アイロボット公式オンラインストア税込価格)
・付属品 :USB充電ケーブル
折り畳み式ホワイトボード
デコレーションシール
ホワイトボードマーカー1本
拭き取りクロス
・製品寸法 :本体 幅13.4 x 奥行き14.9 x 高さ4.5(cm)
・製品重量 :本体 約0.49kg
・バッテリー :最大稼働時間5時間 バッテリー充電時間3時間
■Root rt1との比較
■アクセサリー(rt1・rt0共通)
ブロック玩具を盤面に装着してRootを楽しくデコろう!
製品名:Root Brick Top
価 格:1,980円(税込)
発売日:7月8日(木)
Root本体と付属品をキレイにまとめる
製品名:Rootキャリーバッグ
価 格:6,980円(税込)
発売日:今夏発売予定
交換パーツキット
価 格:3,480円(税込)
発売日:7月8日(木)
■SDGs達成に向けた取り組み
アイロボット社は、世界を変えるロボットの設計、製造企業としてSTEM⋆1を通じ、 「SDGs*2(持続可能な開発目標)」の課題解決に貢献すべく、 取り組んでいます。また、Rootの開発、提供によりSDGsの4項目目である「質の高い教育をみんなに」を実践すべく取り組んでいます。
【アイロボットの教育に対する取り組み】
・子供たちのワクワクを形成するプログラム「iRobot Education」の発足
・プログラミング教材ロボット「Root」の提供ならびに教育機関への教材や指導要綱の開発
・無償のプログラミングアプリ「iRobot Coding」の提供
・社内ボランティアによる未来のエンジニアに必要な基礎力を養うSTEMワークショップの開催
*1 STEM : Science(科学)Technology(技術)Engineering(エンジニアリング)Mathematics(数学)の頭文字からとった教育プログラム。日本でも2020年度から小学校でのプログラミング学習が必修化されたことにより注目されている。 *2 SDGs: 国連が定めた17の目標と169のターゲットからなる2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標。Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標の略。
iRobot、iRobot ロゴ、アイロボット、Roomba、ルンバ、Rootは、アイロボットの登録商標または商標です。
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