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(2021/6/15)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社アメグミ
月額数百円でレンタル可能な社用スマホ「サンブレイズフォン」を開発するアメグミ(代表者:常盤瑛祐)は、sXGP/BWA対応スマホ提供の検討を開始したことをお知らせします。既存の対応スマホが数万円するのに対して圧倒的に安く提供できるようになります。
日本で提供されている4Gの周波数帯域は主に、2.1GHz帯 (バンド1)、1.7GHz帯 (バンド3)、700MHz帯 (バンド28)等です。
さらに、5Gが2020年3月から都市部を中心とした一部のエリアで提供されはじめました。特徴は「高速大容量」「高信頼・低遅延通信」「多数同時接続」で、よく「2時間の映画のダウンロードが3秒でできる」ことが例として使われます。
5Gを一部エリアのみで使うためにローカル5Gがあります。例えば建設現場で重機を無人で動かす等の実証実験が行われています。「ローカル(プライベート)」の良さはそのエリアのみでアクセスできるので、セキュリティが向上することです。
一方で「プライベートLTE」も存在します。ローカル5Gよりも低コストで運用が可能です。そのプライベートLTEの主な周波数帯域は、1.9GHz帯(バンド39)と2.5GHz帯(バンド41)があり、前者を「sXGP(shared eXtended Global Platform)」、後者を「BWA(Broadband Wireless Access)」と呼びます。
※「一部エリア」という意味ではWi-Fiがありますが、Wi-Fiではパスワードが分かってしまうとアクセスできてしまうので、ローカル(プライベート)5G/LTEの必要性があるのです。
プライベートLTEは様々な用途で活用できますが、特にsXGPはPHSのサービス終了に伴って必要とされます。例えば、製造業などセキュアな連絡が必要な環境です。
ただし、既存のsXGP/BWAに対応可能なスマートフォンやタブレットは値段が安くても数万円します。今まで安いPHSを使っていた事業者が果たして難なく乗り換えできるでしょうか?
そこで法人向けに格安スマホ(通信ではなくハード)を提供してきた弊社アメグミは、今までのノウハウを活かして、sXGP/BWAに対応可能なスマートフォン(防水・防塵・防爆も可能)やタブレットの提供を検討することにしました。1台あたり月1000円代でレンタル可能にしようと考えています。
「提供の検討」というのは中々ハードウェアの大量生産をベンチャー企業がやりづらいためで、現在企業の皆様からニーズをお聞きしたり、サンプル端末をお見せできる、という状況です。
もし企業様でご興味ございましたら下記よりご連絡ください。
■株式会社アメグミについて
小さいころの家庭環境を原体験に、同じような家庭の人たちを支援することをミッションに掲げて、2016年10月に起業。新興国の農家や労働者が利用する安価・長持ち・最低限機能のスマートフォン向けのOSを開発。深センのOEM/ODMと共同でスマートフォンを生産し、企業向け(社員や契約先)に販売する。これまでDelight Ventures、個人投資家の山本真司氏、川田尚吾氏、本田謙氏、他数名から出資を受けている。
住所(登記上):東京都千代田区平河町1-6-15USビル8階
Webサイト: https://www.sunblaze.jp/?lang=ja
担当者:代表 常盤
連絡先: 070-3968-8844 eisuke.tokiwa@amegumi.com
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